気温上昇で変わる生地の発酵。今こそ知りたいパン作りの工夫

春が深まり、日中は汗ばむような陽気の日も増えてきましたね。
実はこの「気温の上昇」、パン作りにはちょっとした曲者。
とくにホームベーカリーを使っている方は、
「レシピ通りに作ったのに、なんか仕上がりが違う…」と感じることもあるのでは?

それ、じつは「過発酵」が原因かもしれません。


■春でも過発酵⁉ 意外と知らない“気温の罠”

パン生地の発酵は、温度が高くなるとどんどん進みます。
そのため、寒い時期と同じ感覚で作っていると
**気づかないうちに発酵が進みすぎて、焼き上がりがイマイチ…**という事態に。

✔ 焼いたあとにしぼんでしまった
✔ 酵母の香りがツンとする
✔ 中がスカスカしている気がする

こんな時は、発酵が進みすぎている可能性大です。


■「発酵コントロール」が春のパン作りを制す!

ではどうすればいいのか?
おすすめは、低温発酵(冷蔵発酵)を取り入れることです。

✅ 室温で少し発酵を進めたあと、冷蔵庫や野菜室でじっくり発酵
✅ 朝仕込んで、夕方焼く。もしくは夜仕込んで、翌朝焼く
✅ すぐ焼かなくてOKだから、スケジュールが自由に組みやすい!

天然酵母と相性がいいこの方法は、
「発酵の見極めが難しい」と感じている方にもぴったりです。

■気温上昇期こそ、パン作りの工夫が活きる季節

「パン作り=冬が向いてる」と思っている方も多いですが、
発酵スピードが速くなる春・初夏こそ、工夫次第でパン作りがラクになるチャンス!

過発酵を防ぎながら、むしろ生地の力を活かせるようになると、
パン作りはもっと気楽に、自由になりますよ◎

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