「天然酵母って難しいんでしょー」と思ってませんか?
実は、天然酵母にもいろんな種類があって、フェリシアで使っているホシノ丹沢酵母は、ちょっとしたコツさえマスターすれば、比較的初心者さんであっても、上手に発酵させることができるんです。
そして、
「いざ天然酵母でパンを焼いてみたけど、うまく発酵しない…」そんなあなたも、この3つのポイントさえ押さえれば、失敗知らずになりますよ。
今日は、初心者さんがつまずきやすいポイントと、その解決策を3つご紹介します!
参考になれば幸いです。
① 酵母をしっかり「タネ起こし」する
ホシノ丹沢酵母は、適温(28〜30℃)で24時間ほど「タネ起こし」する必要があります。
ここが、ドライイーストと違うポイントです。
失敗しちゃったという方は、タネ起こしの時間が足りてないことが多いんです。
タネ起こしをしっかりしないと、せっかく頑張って生地をこねても、一時発酵にすごーく時間がかかったり、2次発酵で膨らまない・・・最悪、焼き上がりが固くてがっかりなパンになってしまいます。
酵母が元気に起こしてあげると、その後の発酵もうまく行って、パンもふっくら仕上がります。
② パン生地の発酵の見極めが重要
タネ起こしを上手にできて、しっかり材料をこねた後も、油断できません。
レシピの時間通りに発酵しても、生地が十分に膨らんでいないこともあります。
美味しいパン作りのポイントは、実は、何分間発行させたか?という「時間」ではなく、「生地の状態」を見ること!
なぜなら、室温によって、発酵の進み具合が違うので、時間に頼ってしまうとおいしく仕上がらなくなってしまうんです。
発酵の見極めは、コネ上がりの大きさの2倍くらいの大きさになったらOK。
最初の大きさをしっかりチェックしておいてくださいね!!
③ 発酵時間を気にしすぎない
逆に、 パン作り経験者さんは、「発酵しすぎたらどうしよう…」と、過発酵を心配になる方もいると思います。
特に、天然酵母は発酵時間が長いため、過発酵を気にしてしまう方も多いんです。
でも、安心してください。天然酵母は、多少時間が前後しても大丈夫!
天然酵母はゆっくり発酵するので、慌てずに「2倍サイズ」になるまで見守りましょう♪
まとめ
今日は、天然酵母のパン作りを失敗しないための3つポイントをご紹介しました。
1 酵母のタネおこし
2 発酵の見極め
3 慌てない!
この3つを覚えておいてもらえたらOKです。
「完璧にやらなきゃ!」と思うとプレッシャーになりますが、パン作りは楽しむのが一番!
ぜひ気軽に、天然酵母にも、チャレンジしてみてくださいね♪
フェリシアパンでは、
初心者さん向けのドライイーストのパンレッスンと
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