こんにちは😊
パン作りが好きな皆さん、今日も生地と仲良くできていますか?
6月になると「なんだか生地が扱いにくい…」「ベタベタして成形しにくい…」といった声をよく聞きます。
実はこれ、湿度と室温が上がる梅雨時期ならではの現象なんです。
でもご安心ください。
この時期ならではの“ちょっとした工夫”さえ知っていれば、
ベタつく生地もスムーズに扱えて、むしろ発酵も上手くいくようになりますよ。
【よくあるお悩み】パン生地が手にくっつく…
湿度が高いと粉が含む水分量が増え、生地がやわらかくなりやすいです。
そのため、いつも通りにこねていても「ベタつきが気になる」という状態に。
そこでおすすめなのが、水分調整とベンチタイムの見直しです。
対策①:水分は「9割だけ入れて様子を見る」
パン作りに慣れてくると、レシピに書かれている水の量をそのまま入れてしまいがち。
ですが湿度が高い季節は、レシピ通りの水分でも“多すぎる”ことがあります。
👉 そこでおすすめなのが、「水を一度に入れず、まずは9割だけ加えてこねる」方法。
生地のまとまり具合やべたつきを確認しながら、残り1割を少しずつ足すと、最適な水分量になります。
💡ちなみに、冬など乾燥する時期には逆に3〜5%ほど水を増やすとちょうど良くなります。
対策②:ベンチタイムは“あえて乾かす”のもあり
生地を分割・丸めたあとは、通常は乾燥しないように布巾やタッパーで覆いますよね。
でも、この時期はそのまま何もかけずに休ませる方が、べたつきが落ち着くことも。
👉 ベンチタイム中に表面が少し乾くことで、生地の扱いやすさがアップします。
「いつも通り」にこだわらず、“今の気候に合わせて微調整する”ことが上達のコツなんです。
実は、梅雨は自然発酵にぴったりの季節
発酵器を使わず、室温でじっくり発酵させる「自然発酵」には温度と湿度が重要です。
梅雨はまさに、その両方がバランスよく整う季節。
👉 天然酵母でパンを仕込んでみたい方や、発酵器なしで作ってみたい方にはチャンスの時期なんです。
まとめ:湿度は“敵”じゃない。“味方”につけてパン上手に!
梅雨どきのパン作りは、ちょっとしたコツを知っているだけでグッとラクになります。
水分量を見直したり、ベンチタイムを工夫したりするだけで、
「扱いやすくて、焼き上がりも美味しい」パンに仕上がりますよ。
自然の変化を感じながら、パン作りをもっと楽しんでみてくださいね🌿
今だからこそできるパン作り、ぜひ体感してみてください😊

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