こんにちは、マダムてるこです。
今日は、クロワッサン作りに欠かせない
「折込バター」の準備方法について、少し深くご紹介します。
パン作りに慣れてきた方なら、
「バターがはみ出す」「うまく層ができない」
そんなお悩み、感じたことがあるかもしれません。
その原因のひとつが、バターの状態にあります。
バターは「冷蔵庫から出したて」でOK
折込に使うバターは、
室温で柔らかくしてから…ではありません!
冷蔵庫から出したばかりの、しっかり冷えた状態を使います。
柔らかくしてしまうと、生地との温度差がなくなり、
メリハリのある層が作りにくくなるからです。
形を整えるときのひと工夫
冷たいバターをそのまま扱うと、割れてしまったり、形が崩れたり。
そこでおすすめなのが、
🟡オーブンシートで上下をはさみ
🟡木の麺棒で優しく叩いてのばすこと。
金属製の麺棒よりも木製のほうが、
力を吸収してくれるので、バターを割らずにのばせます。
しなるけれど割れない
そんな状態になったら、折込にちょうどいい硬さです。
サクサク感は「準備の丁寧さ」で決まる
この下準備がうまくいくと、焼き上がりの食感に差が出ます。
表面はパリッと、中はしっとりふんわり。
その違いは、焼く前のバターの状態で生まれているんです。
こうしたコツや理屈は、
本講座でしっかりお伝えしています。
「ただ習う」ではなく、
「なぜそうするのか」を理解して、自分のパン作りに落とし込む。
それがマダムのレッスンのスタイルです。
気になる方は本講座へどうぞ
パン作りをもっと楽しく、もっと深く。
クロワッサンやデニッシュに挑戦したい方も、
天然酵母の理論から学び直したい方も、大歓迎です。
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https://madame-teruko.hp.peraichi.com/trial
よかったら、あなたも「わかって作れるパン作り」
始めてみませんか?✨

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